介護職に将来的には正社員として、就業したいと考えている人には紹介予定派遣という働き方がおすすめです。この働き方の特徴はまず派遣社員として一定期間就業して、派遣期間終了後に自分の気持ちと派遣先の同意で直接雇用契約を結ぶことができる働き方です。一般的な派遣期間は平均すると3ヶ月位で、その企業ビジョンや働く先の雰囲気なども体験することができます。そのため安心して雇用契約を結ぶことが可能で、何より良いのは入社後のギャップを感じることが無いことです。また派遣会社のサポートもあるので転職が初めての人でも安心です。大手の派遣会社の場合は、派遣先の求人票だけではわからない詳しい内部事情も教えてくれます。

大手派遣会社の介護職の紹介予定派遣は契約初日から、雇用保険や社会保険など派遣会社の健康保険組合にも加入が可能です。また有給休暇や産休育休制度もあります。そして、時給1,500円で実働8時間、月21日勤務の場合は日勤だけで、およそ月給252,000円くらいになります。夜勤専任の場合は日給がおよそ32,760円で、実働16時間の月9回勤務の場合なら月給295,000円となります。他にも介護福祉士資格の取得者限定で、時給1,500円で週5日勤務1シフトの日勤のみで毎週日曜は固定休というものもあります。さらに資格取得者限定で日勤時給は1,500円で夜勤日給は28,895円、日勤が実働8時間の月13日勤務と夜勤が実働16時間の月4回勤務で月給271,580円というものもあります。この働き方の良い点は、自分に合った仕事を見極めることができることです。